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輸液製剤協議会

輸液製剤協議会(輸液協)とは?

会長挨拶

輸液製剤協議会は、「輸液に関する諸問題についての調査・研究に努め、会員相互の緊密なる連絡のもとに輸液の品質及び安定供給の維持確立と輸液業界の健全なる発展に寄与することを通じ、医療に貢献すること」を目的として活動しています(会員会社数11社)。

輸液療法は医療に不可欠なものであり、2013年6月に厚生労働省より発表された医薬品産業ビジョン2013においても、輸液メーカーは「基礎的医薬品メーカー」のひとつに定義され、医療を支える基礎的な医薬品、必須医薬品を高品質かつ安定的に供給することが求められています。輸液製剤の品質の向上と安定供給こそ私どもに課せられた使命であり、災害時における安定供給も含めて、業界を挙げて取り組んでいるところです。2009年1月には、地震等の災害時に輸液製剤を安定的に供給することを目的として、「危機管理体制委員会」を立ち上げました。東日本大震災での対応、タイの洪水やフィリピン台風被害への支援などの経験を踏まえ、災害医療現場への迅速な供給、工場が被災した際の全国への安定供給を確保するための体制の整備など、さらなる充実を図って参ります。

輸液メーカーは、医療現場のニーズに対応して、数多くの製剤を供給しております。製剤の取り違えやダブルバッグ製剤における隔壁未開通など、医療過誤防止のための活動についても輸液業界として取り組むべき責務であると考えております。このように、当協議会では、個々の企業では対応できない事項、輸液業界全体として取り組むべき事項を課題として活動を行っています。国家安全保障の観点からも、品質の良い製剤を安定的に供給するために、会員会社が一丸となって取り組んで参ります。

また、輸液製剤協議会の会員各社は、常に社会的責任を自覚して、社会の理解を求め、経済・環境・社会の3つの側面を総合的に捉えた事業活動を展開し、社会の継続的発展へ寄与したいと考えております。持続可能な社会の創造へと貢献すべく、2011年に輸液協企業行動憲章を策定しました。実行の手引き並びにコンプライアンス・プログラム・ガイドラインを提示して会員会社の倫理高揚と法令遵守の徹底を図って参ります。

輸液製造業は装置産業であり、製造設備の維持・更新については厳しい実情を抱えておりますが、高品質な製剤を安定供給することで、疾病に苦しむ患者様や医療現場に従事する方々に貢献し、医療全体の発展にも寄与できることを目指して活動を続けて参りたいと考えておりますので、皆様のさらなるご支援とご協力をお願い申し上げます。